直前のテクニック(1) 受験地を変更する



TOEICテストが来週末に迫りました。受験票が◯◯でも役立つ「直前のテクニック」をご案内します!

公開テストの申込み後に出張が入った。テスト後の用事に間に合わない。会場の方角が不吉で行けない。

そんなどうしようもない状況の救世主が「受験地変更」。テスト申込締切後の受験地変更は、2013年9月の公開テストより新しくスタートした制度です。テストの18日前の水曜〜4日前の水曜まで、電話にて受け付けています。

ポイント

  • 直前の水曜日17時まで、「受験地」変更が可能
  • 「試験会場」の指定・変更は不可
  • 受験者の当日いる場所に合わせて、試験会場が指定される

 

私も利用したことがあるので、その受験地変更に必要な手続きをシェアします。

1. 電話をかける

TOEICを主催している協会(財)国際ビジネスコミュニケーション協会へ電話してください。
受付時間は平日午前10時から午後5時まで。電話番号は以下

東京 03-5521-6033 名古屋 052-220-0286 大阪 06-6258-0224

まず自動音声メニューが流れるのですが、2017年1月に私が申し込んだ時は 1番 → 3番 で担当者につながりました。

2. 受験地変更の依頼

「受験地変更」のために電話していると伝えます。

ここで「どのような理由で変更をご希望ですか?」と質問されるようです。「受験地変更」するために特定の理由が必要な訳ではありませんが、ささいな理由でこの制度が使われないように確認しているのかもしれません。「仕事の都合」と伝えるのが無難でしょう。

3. 受験者の確認

氏名、生年月日、当日の場所が質問されます。受験番号について一切聞かれませんでした。受験票が手元になくとも手続き可能です。

氏名、生年月日で本人確認します。その上で、ここで申告した「当日の場所」と「会場の空き状況」によって変更後の試験会場が決まります。

4. 試験会場の案内

会場名、住所、会場へのアクセスを口頭で伝えてくれます。受験票に記載されている情報と同等の内容です。メモを準備しておきましょう。

当日は普段通りの持ち物(元の会場が記載された受験票を含む)を持ち、変更後の会場へ行くこと。会場内での教室の割り当てについては、案内に受験番号が記載されている、または「それ以外の番号」として案内されている。以上が最後に案内されて手続き完了でした。

補足

受験地変更の電話をしたからといって、変更をしなければいけない訳ではありません。変更後の会場を確認した上で、元の会場での受験を選択することも可能です。

以上、受験地変更手続きについてのシェアでした。必要な時にぜひご活用ください。


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