直前のテクニック(7) 問題用紙は1種類?



公開テストの後に、問題について質問受けることがありますが、「あれ、そんな問題あったっけ?」ということがあります。

テストフォーム

先に種明かし!TOEICの公開テスト、同じ日のテストでも、通常2種類の問題が使われています。だから、Aさんの言う「Part 1の一番最後の問題」とBさんの「Part 1の一番最後」は同じとは限りません。

私の講座の受講生の方で、問題について後で相澤に質問しよう、と思っている方は、以下の情報のどちらかをチェックしておいてください。

フォーム番号

フォームとは問題用紙の種類のこと。問題が配布されたら、問題用紙の表紙、右上をチェックしてください。数字+アルファベット6桁のフォーム番号をチェック。12月14日の第196回TOEIC公開テストなら例えば、4KIC32、4KIC33といった形式です。(4KICの部分は今年2014年の公開テストに共通、最後の2桁が通し番号になっています)

マークシート表面の印刷色

マークシートには表裏がありますが、机の上に配布された状態の上側を表、と考えてください。表面は名前や生年月日を記入するほうで、ピンクまたはグリーンで印刷されています。このピンク または グリーンのどちらだったのか、覚えておいてください。

ちなみに裏面はテスト中に記入する解答面で、茶色で印刷されています。

なお、2種類のフォームのうち、小さい番号→ピンク、大きい番号→グリーンという対応関係があります。また、小さい番号をTOEIC業界用語でメジャー、大きい番号をマイナーと呼んでいます。

お友達とテスト後に答え合わせする時も、「私は29番」「私はピンク」「私はメジャー」と言って確認してから話しをすると「え?そんな問題あった?」という状況を防げるので便利です。

問題用紙、種類が違っても共通の問題もあるので、違うフォームの友人どうしでも同じ問題があるかもしれません。200問中、約4割が共通問題、残り6割が異なる問題です。


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