Part 1の写真には何が写ってる?【新形式傾向】



こんにちは。相澤です!
新形式テストの実施も、国内だけで計9回が完了。来月4月の公開テストで、年間10回分を一巡します。このあたりで、ちょっと新形式の傾向を振り返ってみましょう。

A man is hanging a picture on the wall.

A man is hanging a picture on the wall.

今日は最初のパート、Part 1の研究です。新傾向になってからの難易度の変化、そして、写真の内容についてまとめます。

Part 1 難易度

出題数は従来形式の10問から6問に減りました。従来の出題から難し目の4問をカットして、簡単なほうの6問が残ったような印象。上級者にとっては手応えのない、ラクなパートになりました。

Part 1 写真

写真の傾向も従来とは変わりありません。問題数が少なくなったため、写真の内容がパターン化していると感じます。明らかなのは以下の点。

  • 人の写っていない写真が1問
  • 人の写っている写真が5問
  • 車両など乗り物の写っている写真が1〜2問

相澤調べでは、約95%のテストフォーム(テスト問題一式)で上記のパターンに合致しました。また、人の写っている写真については、人数は1〜3人が多く、それ以上の「たくさんの人の写真」は1問程度が出題されるようです。また、屋内・屋外はどちらもまんべんなく出題されますが、屋内のほうがやや多い傾向にあります。

もしよかったら、お手持ちの模試でも写真の傾向を確認してみてくださいね!

新形式テストも定着し、来月からはとうとうIPテスト(学校や会社の主催で実施されるもの)も新形式になります。公式問題集 計3冊、それ以外の非公式の問題集も数多く出版されており、テスト準備のための「素材」も十分すぎるほど揃いました。「模試選び」にも、ここにまとめた傾向を活用して、「よく模した」模試を選んでください。


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