Part 7でよく出る長文タイプは?



こんにちは。相澤です!
TOEIC受験後の大事な仕事、テストの振り返りが一段落しました。今日はPart 7について、書きますね。

He's reading a newspaper.

He’s reading a newspaper.

Question 153-154 refer to the following form.

各大問の最初に書いてあるこんな一文。「153〜154番は、下のフォーム(記入用紙)に関する問題です」って意味ですが、この following に続く、例えばformのことを、長文タイプって私は呼んでます。さて、一番多く出題される長文タイプ、ご存知ですか?

e-mailです」

はい、正解です。じゃあ2番目は?

advertisementかなぁ」

残念!aで始まるのは共通ですが、article(記事)がe-mail(電子メール)の次に多く出題されています。

せっかくなので、頻出の長文タイプ トップ5を紹介しましょう。

  1. e-mail (電子メール/26%)
  2. article (記事/12%)
  3. advertisement (広告/5%)
  4. notice (告知/5%)
  5. Web page (ウェブページ/5%)

長文タイプをチェックするだけで、長文を読む前に心の準備ができます。例えば、内容がざっくりイメージできたり(広告なら「お客さん向けに商品やセールの案内かな?」)、難易度が予測できるので(記事なら「難しそう!」)、時間を上手に使えるようになりますよ。

ここで紹介したトップ5だけで、Part 7で出題される長文の半分を占めています。馴染みのない、または、イメージの浮かばない長文タイプがあれば、ぜひ問題集などを探して、見直してみましょう。頻出長文タイプと「仲良く」なるだけで、長文を読み取るスピードも理解度も向上するはず。ぜひお試しを!

(長文タイプ トップ5は相澤調べ・対象は2016年5月以降の新形式TOEIC)


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