Part 7復習に役立つ小ワザ 3つ



この記事の要点:

  • TOEICテストの全7パートの中でもっとも難易度が高いPart 7
  • 復習にてカバーしたい「学びドコロ」も盛りだくさん
  • Part 7を復習する時にオススメ、ノートやペンの使い方などの小ワザを紹介

多くのTOEIC受験者にとって、「伸びしろの大きい」パートがPart 7。リスニングはほぼ満点なのに、Part 7が不得意なのでリーディングが400点前後、という方もいたりします。900点〜990点満点を目指す人達の多くが、最後の越えるべき壁としてPart 7強化に取り組んでいますね。

マーカー記入済み Part 7問題用紙

Part 7「読解問題」を強化する王道は「読解力」。具体的には、スピード、正確さ、1回で速読即解できること、 読んだ内容を頭に留めておく短期的な記憶力(リテンション)、論理的判断などの能力・スキルが問われます。読解対象としてまず長文に目が行きますが、設問と選択肢を正確に読み取ることも、忘れてはならない重要ポイントです。

読解力を鍛えるためのトレーニングの一つとして、音読&黙読トレーニングがありますが、Part 7のスコアを伸ばすためにできることはまだまだあります。

今日は、具体的なトレーニング法ではなく、Part 7復習時に役立つ小ワザのご紹介。

  1. 問題用紙をコピーする
  2. 蛍光マーカー(多色)を使う
  3. A4ノートにまとめる

以下、それぞれ説明しますね。

1. 問題用紙をコピーする

難易度の高いPart 7では、復習時にノートに整理すべきポイントも自然と多くなってしまいます。ならば問題用紙をコピーして、遠慮無く書き込んでしまいましょう。

2点補足します。

問題用紙へ直接書き込むのは、オススメしません。後で問題を再度解きなおす時のために、問題用紙はキレイなままキープしておくべきです。

問題用紙ではなく、問題の解説への書き込みはOKです。コピーを使う代わりに、解説に対して自分の書き込みを追加してもいいですね。

2. 蛍光マーカー(多色)を使う

Part 7では長文+設問2〜5問という構成です。設問数が増えると、異なる設問に関する書き込みが混じってカオス状態になりがち!カオス予防には、蛍光マーカーの多色セットが便利です。

ちなみに相澤は4色ボールペンを、TOEICを離れて普段の筆記用具として愛用しています。Part 7の復習でも4色ボールペンが役立ちます。ですが、多色の蛍光マーカーはそれ以上に便利ですよ!

3. A4ノートにまとめる

コピーして書き込みをした問題用紙は、ファイルに綴じ込んで整理する、というのが一般的な対応です。または、書き込みをして整理する作業そのものが復習として重要だと考えれば、書き込みした紙自体は不要という方もいるかもしれません。

逆に、書き込みをした紙を繰り返し参照する、書き足す、という場合は、ノートにまとめる(貼り付ける)のもオススメです。そのようなケースでは、私は大判のA4ノート、5mm方眼入りのものを使っています。

今日はPart 7復習時に役立つ小ワザを紹介しました。ぜひお試しください。

P.S. 私が愛用している蛍光マーカーやA4方眼ノートはこちらです!


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