第214回TOEIC L&R公開テスト 難易度と感想



2016年10月23日の第214回TOEIC Listening & Reading公開テスト、東京都荒川区の赤門会日本語学校 本校にて受験しました。7月にも受験したおなじみの会場です。では、今日のテストの難易度と感想をお届けします!

15時01分終了でした。

全体としての難易度、これまでの新形式テストをかんたん・普通・難しいの3つに分類すれば、「難しい」に入るレベルと感じました。ちなみにPart 1の2問目が室内(人が写っていない)の写真というフォームです。

パート毎の感想(難易度)は以下の通りです。

Part 1: やや難
Part 2: やや難
Part 3: 普通
Part 4: 普通
Part 5: やや難
Part 6: 普通
Part 7: やや難(SP やや難、DP 普通、TP やや難)

※ 難易度は 易・やや易・普通・やや難・難 の5段階評価です。

Part 1、上で書いたとおり2問目が無人の写真、というのは珍しい。人物が1名の写真が3問、2名が1問、3名以上(たくさん)が1問、無人(屋内)が1問でした。受動態の進行形(is being V-ed)が多発するところも難易度が高かったと思います。

Part 2が難しいのはいつもとおりですが、新形式の中で較べても少し難し目。WH疑問文は9問(ちょっと自信がない)だったかと思います。「XXXジュースとXXXジュース、どっちがいい?」に対して「喉乾いてないんだ」といった間接的な正答が今回も目立ちました。

Part 3と4は、今回は「フツー」の難易度レベルとの感想です。Part 3は意図問題が3問、グラフィック問題が2問。フルセンテンスの選択肢の問題が6問(うち2問は意図問題)。Part 4は意図問題が2問、グラフィック問題が3問。フルセンテンスの選択肢の問題が4問(うち1問は意図問題)。Part 3の本屋さんで返品する問題、聞き覚えがありました。リサイクルですね。

Part 5は全般的に標準的な出題。品詞問題は計9問、語彙問題は計10問でどちらも標準的かちょっと少なめ。語彙問題で超難問はなかったと記憶してますが、品詞問題 employ/employer/employing の中から適切な「名詞」を選ぶ問題、本日1番の超難問だったと思います。(自分が間違えたから「超難」と言ってるわけではありません…)

Part 6は文脈問題がちょっと少なめ。文脈語彙の問題が5問、文選択が4問で、文脈系問題計9問でちょっと少なめ。

Part 7、長文のボリューム、設問の内容、その両面で全般的に難しいテストでした。

相澤自身の本日の時間配分は、以下のとおりでした。

Part 5 13:46〜13:58 12分
Part 6 13:58〜14:08 10分
Part 7 SP-シングルパッセージ 14:08〜14:37 29分
Part 7 DP-ダブルパッセージ 14:37〜14:45 8分
Part 7 TP-トリプルパッセージ 14:45〜15:48 13分

テスト報告は以上です!

神崎正哉先生のTOEIC135回受験記念ラジオ、20時スタートです。


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