こんにちは、相澤です!
先週末のTOEIC L&R公開テスト、韓国でも同じ日に公開テストが行われました。一部のTOEIC講師の間では「日韓戦」と呼んでます。そこでふと思い出したのが、「同じテストでも、日本と韓国でいろいろ違う」ということ。今日はそんなエピソードを紹介しますね。
今の季節、テスト中もティッシューが必要です。あ、これは私の場合。日本国内でTOEIC L&Rテストの受験前に、試験官に「テスト中にティッシューを使いたい」と伝えると、「袋から出して机の上に置いてください」と指示されます。これも私の経験上の話ですが、この対応はいつも一貫しています。おそらく、試験運営マニュアルで決められているのでしょう。
テスト前のアナウンスでも、机の上に置けるは以下のものだけ、とハッキリ言ってますね。
- 受験票
- 受験番号カード
- HBの鉛筆 または シャープペンシル
- プラスチック消しゴム
- 腕時計
韓国で「机の上に置けるモノ」は、日本に比べるとユルいです。受験生の机上で見かけたことがあるものは…
- 身分証明書
- 飲み物のペットボトル
- チョコレート
- 置き時計(目覚まし時計?)
正式に許可されているかは別として、これらはどれも、「容認」されているようでした。ただし、身分証明書は「置く必要があるモノ」。テスト中に巡回する試験官がチェックします。個人的には、飲み物が置けるのはいいですね。
持ち物だけが理由ではありませんが、個人的には韓国のほうが、リラックスして受験できる気がします。
さて、新形式になってから「日韓戦」は今回で4回目。先週末含めて3回は日本と韓国で共通のフォーム(テスト問題)が使われていました。受験された方の感想を聞くと、今回の「韓国フォーム」は、その他のものに比べて難しかったようです。難易度や出題傾向の違いについても、折を見て触れたいと思います。