相澤俊幸の2014年7月TOEIC公開テスト スコアシート


スコアシートが届きました!月曜日のスコア発表時の約束通り、スコアシートを公開いたします。

もうすでにスコアは分かっているので、スコアシートを受け取った時のポイントは正答数、そして、項目別正答数(例えば「どのパートで何問正解しているか」)ですね!

それでは、Here we go!

192回TOEICスコアシート

そしてAbilities Measuredは次の通り。

192回TOEICスコアシート Abilities Measured

Abilities Measured (項目別正答率)

項目別正答数の換算表(エッセンスによる調査TEX加藤先生による調査)を使って、スコアシートの正答率を、誤答数に読み替えましょう。私の場合は、7月は21番のフォームを受験していますので、フォーム21用の換算表を使います。

換算表によれば、R1(Part 7推測を伴う問題)で1問ミス(21問中20問正解)だとわかります。残念ながら全問正解ならず!ただ、今回はリスニングのPart 3で集中力が切れてしまい、複数問ミスをしているはず。リスニングが全問正解になっているのは、「採点除外問題があった」など、何らかの事情があるように思います。

では、読者の方が自分の正答数をチェックする手順を、一緒に確認してみましょう。

STEP1 Abilities MeasuredのL1〜L4とR1〜R5の9つの数値を確認

項目別正答率(例)

項目 L1 L2 L3 L4 R1 R2 R3 R4 R5
正答率 88% 94% 76% 74% 57% 60% 63% 77% 92%

STEP2 受験したフォームの項目別正答数の換算表を用意

受験フォームが分かっていれば、対応した換算表を用意してください。フォームが不明ならば、STEP1の項目別正答数の9つの数値と両フォームの換算表を見比べて、9つの数値がすべて記載されている換算表を選んでください。

例では、L1が75で、これはどちらのフォームにも存在する数字。ですが、L2が94なので、フォーム20が該当。フォーム20を受験したことが分かります。

STEP3 換算表を使って項目ごとの出題数・正答数・誤答数をチェック

あとは換算表を読み取るだけ!

項目 L1 L2 L3 L4 R1 R2 R3 R4 R5
正答率 88% 94% 76% 74% 57% 60% 63% 77% 92%
誤答数 2問 1問 5問 8問 10問 6問 9問 7問 2問
正答数 14問 16問 16問 23問 13問 9問 15問 24問 22問
出題数 16問 17問 21問 31問 23問 15問 24問 31問 24問

各項目の対応パートは直前の記事で説明していますのでぜひご覧ください。項目別データの活用についてはいろいろお伝えしたいこともありますが、まずは活用の第一歩として、正答率(パーセント)を誤答数や正答数に読み替えてみましょう。

項目別正答数の換算表はエッセンスのFacebookページにてご確認ください。


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