TOEIC講師として、問題を解くことも、問題を説くことも、TOEICを受けるのも、お金をもらっているありがたい身分の相澤です。
問題を解くという行為が日常のひとコマなのですが、実際どんなふうに解いているのか?人前で問題を説くことはあっても、解くことは人にお見せする機会がありません。だからここだけでリークしますね。
私の場合、テスト受験で解くよりも、レッスン準備で解く、教材作成で解くことのほうが多いです。で、その場合はパソコン上で解いてます。その画面はこちら。
- PDFで問題用紙を表示します。見開き表示です。ダブルパッセージで絶対必要なので。
- 右上にあるのはストップウォッチです。タイムマネジメントは大事!
- テキスト・エディター上で解答を記入。経過時間もあわせてメモします。
本番のテストでは、全文読み(長文を読んでから設問に進む)ですが、レッスン準備ではあえて違うやり方で解きます。探して解く方法で、まず設問を読んでから、長文内にあるヒント・根拠を探します。
2つの解き方を比べると、解くのにかかる時間は全体としてあまり差がありません。大部分の設問では、探して解くほうが早く解けます。一方で、難し目の設問では、探して解くと滅法難しいことが多く、1問に数分掛かってしまうことも。正答率は、高いのは全文読みです。
あと、問題用紙は縮小して表示します。あえて読みにくくすることで、ハンディキャップを課してます。
使用ソフトは、MacOSX上でAdobe Acrobat Reader、iCheckClock、Jedit Xというソフトを使用。
また以前、Part 7復習に役立つ小ワザ 3つにてPart 7復習のヒントをお伝えしました。そこで紹介した多色蛍光マーカーの活用は、パソコンでも同等の機能が使えます。
MacOSX上でSkimというソフトを使っています。
私自身の解き方の説明は以上です。Hope this helps!