『英単語帳の鉄則』では効果的な英単語帳の活用法を紹介しています。3回目の今日は、ノマド式学習法!
英単語帳の鉄則 その3は…
鉄則その3 書籍も常に持ち歩け。工夫次第でラクラク・ノマド式単語学習術
企業研修でTOEIC対策のレッスンを行う場合、たいていサブテキストとして単語帳を使っています。毎週1回のレッスンに向けて範囲を決めて予習、当日は小テストという形で取り組んでもらうというパターン。基本的には各自で学習してもらうというスタイルです。
すると、当然というべきか残念ながらというべきか、学習の成果は人それぞれ。バラつきが出るのです。それも予想どおりにバラつきます。しっかり取り組んでいる人は、小テストでもよい点数、その後のテストでもスコアが上がる。あまりやっていない人は…言うまでもありません。
では、どうすれば「しっかり取り組む」ことができるのか?ここからが今日のポイントです!
まず、英単語帳の鉄則 その2でお伝えした音声の活用。スマホなどに音声を入れて持ち歩けば、いつでもどこでも学習可能です。忙しい方でもスキマ時間を使って学習を積み重ねているんですね。
音声にプラスして、実は書籍も携帯している方が多いのです。本をカバンに入れるというオーソドックスな方法でもよいのですが、そこは工夫の余地があるようです。
ノマド式(ノマド=遊牧民)に、本を持ち歩く方法をいくつかご紹介します。
- 書籍分解(本のページを切り離して、必要なところだけ持ち歩く)
- 縮小コピー
- 写メ(スマホでページを撮影、写真として持ち歩く)
- 電子書籍
- 自炊(書籍まるごと自分でスキャンして電子化)
語彙力強化に成功する方の中には、このようなワザを使って、書籍の「内容」を持ち歩いている方が多いのです。
忙しくて時間の確保に苦労しているあなた!これらのワザを活用して、学習時間の確保に役立ててください。
鉄則その3 書籍も常に持ち歩け。工夫次第でラクラク・ノマド式単語学習術
でした!