この記事の要点:
- Part 5の復習では解法&読解の両方をカバーする
- 二兎を追えば スコア&読解力&語彙力 の三兎が手に入る
- 「解き直し」ながら「音読」するのが穴埋め音読
Part 5の復習といえば、問題を解きなおす。そして、解法や文法事項、単語の意味・語法を確認するなんていうのが一般的です。どれも大事ですから、しっかりやっておきたいですね。
その一方で、ぜひ心がけてほしいのが、英文を読む、ということ。穴埋めする空欄だけでなく、英文そのものを、復習トレーニングの素材として活用してください。問題を解いて復習することを通じて、英文の大部分は読んでしまっているので、それほど手間もかかりません。
復習直後は正解が頭に入っているので、問題用紙を見ながら音読するのは難しくありません。ですが、時が経つと正解も解法も、記憶が薄れていきます。
そんなタイミングで試してほしい復習が、今日紹介する「穴埋め音読」です。
やり方はシンプル。
「穴埋め音読」の手順
- Part 5の問題用紙を手元に準備する
- 問題を音読する
- 読みながら正解の選択肢を選び、空欄に入れて読む
以上!ただし、正解の選び方に3つのバリエーションがあります。
「穴埋め音読」のバリエーション
- 選択肢を見ずに空欄に入る語句を選ぶ
- 選択肢(A)だけを見て語句を選ぶ
- 選択肢(A)〜(D)すべて見て語句を選ぶ
しっかり復習したら1番目の「選択肢を見ない」に、ぜひチャレンジしてほしいところですが、3番目の「選択肢をすべて見る」方法でも十分難易度が高いです!ご自身のレベルにあわせて取り組みましょう。
時間を計って繰り返しやると、成長が感じられて励みになりますよ。ひと通り復習した後、また、復習後しばらく経ってから、ぜひやってみてください。
Part 6の復習にも使えます。