2016年8月13日の韓国の第314回TOEIC公開テスト、ソウル市内の中学にて受験しました。今日のテストの難易度をお届けします!
受験したフォームは4MIC33です。テストは10時08分開始、12時09分終了でした。
パート毎の感想(難易度)は以下の通りです。
Part 1: 普通
Part 2: やや難
Part 3: やや難
Part 4: 普通
Part 5: やや難
Part 6: 普通
Part 7: 普通(SP やや難、DP やや易、TP 普通)
※ 難易度は 易・やや易・普通・やや難・難 の5段階評価です。
Part 1の写真の内容は、人物1名が3つ、人物2名が1つ、人物3名以上が1つ、人物なしが1つ(屋外・車)。写真の内容や、正解となる英文、どちらもフツーの印象です。
Part 2は、実は今回の新形式の影響を強く受けているパートで、難し目でした。これまで同様に今回も、「間接的な返答」が正解となる問題が目立ちました。Part 2は消去法なども用いて回答していく必要があります。WH疑問文は12問、依頼・提案等が3問、Yes/No疑問文、否定疑問文、付加疑問文、OR疑問文、Statement(質問でないもの)それぞれ2問という出題でした。Statementが新形式の効果テストの中では少なめでしたね。
Part 3とPart 4については、期待通りの難易度というイメージです。Part 3はやや難し目、Part 4は普通と判断しました。グラフィック問題はPart 3に3問、Part 4に2問、意図問題はPart 3に2問、Part 4に3問でした。フルセンテンスの選択肢の問題は、Part 3が8問(うち1問が意図問題)、Part 4が7問(うち1問が意図問題)でした。Part 4が多めですが、それが難易度に影響を与えた印象は受けませんでした。
Part 5は少し難し目でした。語い問題で、動詞の語法が問われるもの、文脈を踏まえる必要があってかなり悩む問題などがありました。出題数としては品詞9問、動詞形 2問、代名詞 1問、関係詞 1問、その他の文法系問題(接続詞など) 3問、語い 11問、前置詞 3問という内容。品詞が多め、代名詞が少なめ、また、前置詞vs接続詞がゼロというのが今回の特徴です。
Part 6は標準的。文選択問題については、難し目のものが1問ありましたが、全般的には標準的といってよいでしょう。文脈問題は12問(語い 4問、時制 1問、接続副詞 3問、文選択 4問)で多め。接続副詞3問というのは旧形式の基準で考えても多いですね。
Part 7はシングルパッセージはすこし難しいというこれまで同様の傾向。ダブルパッセージ(DP)はすこし簡単で、トリプル(TP)は普通。DPとTPの英文量が少なめだったと感じました。そのせいか、同義語問題は3問と少なめでしたが、そのせいで難易度が高くなったとは感じません。文挿入の位置選択問題、1問はかなり難しいと感じました。
選択肢検証型の設問「What is indicated/suggested about〜?」の数(計17問)が多かったと思います。NOT問題は計3問(うち2問はWhat is NOT indicated about〜?)ありました。
相澤自身の本日の時間配分は、以下のとおりでした。
Part 5 10:54〜11:10 16分
Part 6 11:10〜11:20 10分
Part 7 SP-シングルパッセージ 16:20〜16:45 25分
Part 7 DP-ダブルパッセージ 16:45〜11:53 8分
Part 7 TP-トリプルパッセージ 11:53〜12:08 15分
会場は土足厳禁の場所でしたが、靴カバーが準備されていて、上履きを持参する必要はありませんでした。今日の会場は、セミの声はあんまり聞こえない場所でよかったです!
なんだか今回の記事は、かなり細かな事実の記載が多い気ががします…
テスト報告は以上です。