2017年5月21日の第220回TOEIC Listening & Reading公開テスト、東京都千代田区の明治大学 駿河台キャンパス リバティータワーにて受験しました。タワーというだけあって、フロア数の多いビルでした。それでは新形式2年目になった今日のTOEIC L&R公開テストの難易度と感想をお届けします!
テスト全体の難易度は3段階評価で2、「ふつう」と感じました。
Part 1は「やや易」。写真は1名が1問、2名が3問、無人が2問(屋外・室内 1つずつ)でした。Part 1でよく出題される単語が順当に出題されたという印象です。
Part 2、「やや易」。間接的で、やや難し目の応答はいつもどおりありましたが、極端に難しいもの等はなかった印象。or の疑問文の1問が、これまでになかったパターンで、Yes/No でも正解になりうるなー、と感じました。ちなみに、A or B にたいして「Aです」というパターンの正解でした。
Part 3と4は、今回は「普通」と「普通」。Part 3は意図問題が2問、グラフィック問題が3問。フルセンテンスの選択肢の問題が10問(うち2問は意図問題)。Part 4は意図問題が3問、グラフィック問題が2問。フルセンテンスの選択肢の問題が6問(うち3問は意図問題)。Part 3は話者3名の会話が2つ出ました。意図問題の難易度は「やや難」、グラフィック問題の難易度は「やや易」レベル。Part 3の3人の問題で、設問の主語が the man / the men / the woman / the women でも、話者の名前でもないものがあって印象に残りました。
Part 5は「普通」。品詞 8問、動詞形 2問、語彙 11問、前置詞 3問…設問タイプの内訳については標準的でした。印象に残っているものは…今のところありません!
Part 6は「普通」。文脈依存問題は11問(文選択 4、語彙 3、時制 3、接続副詞 1)で、ここは偶然ながら、先月とまったく同じですね。文脈語彙が少ないテストが続きました。英文量は標準的。最初の3行にすべての設問が集中していたり、Part 6で英文を読む量は、旧形式と比べると少なくなっているように思います。
Part 7、全体としての難易度は「普通」でした。英文量も標準的でした。
相澤自身の本日の時間配分は、以下のとおりでした。
Part 5 13:45〜13:55 10分
Part 6 13:55〜14:05 10分
Part 7 SP-シングルパッセージ 14:05〜14:32 27分
Part 7 DP-ダブルパッセージ 14:32〜14:43 11分
Part 7 TP-トリプルパッセージ 14:43〜15:58 15分
テスト報告は以上です!
テスト前に会場近くの太田姫神社でハイスコア祈願しました。