コードフリーズというのはIT業界用語です。「パソコンがフリーズした」のフリーズと同じ単語 freeze ですが、コードフリーズはある状況で意図的に行うフリーズを指します。
コードフリーズとは、主にソフト開発の終盤で「プログラムの追加・変更をストップすること」。バグフィックスなど修正以外には、コード変更を完全にストップ。新機能の追加、変更も全部ナシ。安定性を高めることだけに集中します。
TOEICテストの学習でも、テスト直前の時期に「フリーズ」すること、必要かもしれません。
新しい教材に取り組む。
新しい単語をインプットする。
新しいテクニックを試してみる。
こういった学習をストップして、これまでに学んだ内容をキッチリ仕上げてみる。
単語の見直し。
問題の解き直し。
時間配分の確認と徹底。
一夜漬けや、付け焼き刃がスコアアップにつながることもあります。それは否定しませんが、しっかり学習を進めてきたあなたには、それにふさわしい「仕上げ」をすることをオススメします。
11月末、米国では感謝祭に続くBlack Fridayから、一年で最もモノが売れる季節がスタートします。EC(電子商取引)のサイトでは、システム全部を「コードフリーズ」することでトラブルの可能性を排除します。万全の体制で、このかき入れ時を迎えるのですね。私たちも、これまでの学習成果を最大化させるために「フリーズ」してみましょう!